仕事で「制約に最小化を含む最小化問題」みたいなのを考える必要が出てて、これが思った以上に難しくて「むむむっ」ってなってる。 というか、頭から離れない。。。
例えば、次のような最小化問題:
パッと見、も
もそれぞれ
と
を最小化するんだから、目的関数の部分を置き換えてしまえばいいように思う:
でも、これではダメだったり。
実際、後者の最適解はで、最適値は8となるんだけど、これを前者に入れて考えてみると、
の制約が守られてない。
を0とするなら、この制約を守るために
は自動的に3となる。
つまり、前者ではが決まると自動的に
が決まり、同様に
も決まるので、実際に自由に値を取れるのは
となる。
一方、後者は
のいずれも制約を守る限りで自由に動けるので、等価になっていない(緩和にはなってる)。
ただ、これくらい簡単な例なら、と
を具体的に
の式にできるので、解くことはできる:
なので、
となり、で最小値9をとると分かる。
けど、これが
みたいになると、お手上げだよね。。。 (そして、そういう問題を考えてる)
どうしたらいいんだか。
ではまた明日。