新刊のタイトルを考えてたけど、あんまりいい案が浮かばなかった・・・
「確率計画法」とか書いても「何それ?」ってなるだけだろうから、どういう技術なのかを説明する感じで『不確実な世界で意思決定する技術』(省略系は『なでする』)というのが暫定案なんだけど、なんかもっといい案ないかなぁ。
ではまた明日。
最近、確率計画法についていろいろ調べてるけど、そこで確率的双対動的計画法(Stochastic Dual Dynamic Programming, SDDP)というのに行き着いた。 これは、多段階確率計画法を考えたときに動的計画法として考えることができて、それを解くのに双対性を使って状態費用関数を線形近似していこうというもの。元々考えてた確率計画法、強化学習の理論を支えてる動的計画法、そして最適化の双対理論がここで繋がって一つの形になるというのは、個人的にすごく面白い。
ただ、日本語の資料が全然なくて、今日は英語の資料をちょっと見てたりしてた。 具体的な例で試してみないと、ちょっと分からないかも・・・
でも、これがちゃんと理解できると、不確実性をもった最適化問題に関して考えることができるようになるので、かなり有益に思う。 頑張って読み解いてみたい。 (そしてできれば技術書典の新刊に・・・)
ではまた明日。
技術書典9の新刊に何を書こうかなぁというのが最近の悩みで、あまり時間もとれないので、簡単に書けそうな自分の好きなものを書こうかなぁ、と。
そこで思いついたのは、自己言及問題。
もう何度も書いてるけど、好きなんだよね・・・ GLPKじゃなくてPythonのソルバーで解いたりすれば、Pythonを使って最適化問題を解く紹介にもなるかなと。
ちなみに、何か先行研究とかあるのかなぁとちょっと調べてみて、英語だと"Self-counting sentence"とか"Self-referential sentence"と呼ばれてるみたい。
他にも"Self-descriptive number"というのもあるみたい。
まぁ、他に今調べてる確率計画法についてもっといいことが分かれば、それが一番書きたいことではあるんだけど。
ではまた明日。
Twitterで次のようなツイートを見かけた:
整式の除法は行列で表現できるの知らなかった… pic.twitter.com/uXBXpjDsPv
— オムライス🐣を頼むペンギン🐧 (@half_soy) 2020年7月28日
パッと見、不思議な感じだけど、行列の積に関してとみたときに
が成り立つことを使って、ちゃんとも書いてあげれば、
となっていて、1行目にの項、2行目にの項、3行目にの項、そして4行目に定数項が出てくることが分かる。
これはなるほどという感じ。
まぁ、この方法で実際に割り算をしようと思ったら、の逆行列を求めないとなので、この方法で計算することはないと思うけど、面白い考え方だと思う。
ではまた明日。
仕事終わって疲れたなぁとベッドに横になりながらFGOの大奥をポチポチしてたら、寝てた。 ハッと起きれば23時(^^;
一応、仕事が始まる前に少し本を読んでたので。
『ナース・スケジューリング』と同じシリーズの本。
これまで少しずつ読んでて、朝の段階で3章まで読んでる。 1章はツール周りの話、2章はデータ同化の話、そして3章は最適形状設計の話になっていた。 2章、3章は聞いたことない話なので、興味深くはあった(ただ、数式がけっこうガッツリ書かれてたけど、そこは理解してない)。
続く4章や5章がけっこう気になるタイトルなので楽しみ。
ではまた明日。