こんやまいもどる

やまいもの日記

みんなのPython勉強会#60

タイトルにある勉強会にオンラインで参加。

有価証券報告書からテキストマイニングするという話は面白かった。 XBRLっていうのがあって、データを比較的簡単に扱えるんね。

マーケティングの話もなかなか面白かったんだけど、「楽できる」みたい売り方はNGなんね。 楽できることに罪悪感を覚える人もいるとか。 まぁ、自分も「楽したい」とは直接言わず、「生産性をあげたい」みたいに言い直すので、分からなくはない。

ただ、やっぱりそういうのが日本の生産性を低くさせてる原因だと思うから、早く脱却されるといいんだけどなぁ。

ではまた明日。

FGOの音ゲー

FGO5周年ということで、まさかの音ゲーが出てきたw

早速ダウンロードしてみたけど、マシュがとにかく可愛い。

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ゲームもそれほど難しくなく、自分のようなゆるゲーマーには嬉しい。

他にも勉強会とかあったけど、ちょっとこのゲームのインパクトが強かったね。

ではまた明日。

コンピュータによる言葉の意味理解

FGO5周年で情報がいろいろ出てきて、楽しい一日だった。 アルトリア・キャスター、引けるかな・・・

それはさておき、Facebook経由で面白そうな動画が紹介されてたので、見てみた。 内容は、コンピュータによる言葉の意味理解に成功したよ、という主張。

ブログもざっと眺めてみたんだけど、かなり楽観的だなぁというのが自分の印象。 まぁ、出来たもん勝ちというか、これで実際に面白いモノが出来てくればそれはそれで面白いので、どうなるのか見守っていきたい。

とりあえず現時点での自分の感想は以下のツイートのような感じ:

1. シンボルグラウンディング問題、解決してないよね

2. ウィトゲンシュタインの「言語ゲーム」とか考えた方がいいかも

3. 表象を作るのはコストが高い


一応、自分の考えを書いておくと、方向が逆なんだろうなと思ってる。 何を言ってるかというと、言語から内部世界を作るんじゃなくて、内部世界から言語を獲得するようにしないといけないんだろうなということ。

名前がなくてもモノはそこに存在するんよね。 そこから恣意的に切り取ることで、(不完全な写像として)言語が現れてくる。

なので、インタフェースとして言語を第一にするのは、筋が悪いんじゃないかなぁと。 どうしても「知性」というと言語と結びつけてしまうけど。

以下も参照:

オブジェクトと身体の間でやり取りされるされるものは、「言葉」ではなく「身体の感覚」でないといけないという意味での、「身体性」の必要性

この部分ね。

ではまた明日。

Pyomoとか

技術書典9の新刊で使うPythonモデリングツールとして、PuLPじゃなくてPyomoを使おうと思っていろいろ調べてた。 けど、かなり微妙・・・

もうちょい調べたらPICOSというのもあるみたいで、こっちの方がいいかもとなった。

  • PuLP
    • メリット
      • シンプルで分かりやすい
    • デメリット
  • Pyomo
    • メリット
    • デメリット
      • ソルバーのインストールが別途必要
      • 書き方にクセが強い
      • モデルとデータを分離しようとすると目的関数と制約の書き方が煩雑になる
  • PICOS
    • メリット
    • デメリット
      • 知名度が低そう
      • (上に関連して)バグが多く隠れてないか不安

Pyomoを調べるのにけっこう時間使ったのでもったいない気もするけど、PICOSを調べてみようかなぁ。

ではまた明日。

新刊の目次

技術書典9の新刊のタイトルをとりあえず『不確実な世界で意思決定する技術』にして、目次を考えた。

  1. データ分析はゴールじゃない
    1. 「データ分析したら最適な戦略を考えてくれと言われた件」
    2. 数理最適化
    3. 多期間輸送計画問題
    4. pyomoで問題を解く
  2. 複数シナリオを考慮する
    1. 「一体いつからーーシナリオは1つだと錯覚していた?」
    2. 期待値を使った場合
    3. 多段階確率計画問題
    4. 展開形で問題を解く
  3. 現実の値に対処する
    1. 「シナリオにない値も出てくる。悲しいけど、これ現実なのよね」
    2. 動的計画法と状態費用関数
    3. SDDP法による状態費用関数の近似
    4. SDDP法で問題を解く

1週間ごとに1章ずつ書き上げれば、8月末までには書けるはず・・・(皮算用

ではまた明日。