今日はこの勉強会をYoutube Liveで視聴。
聞いてて思ったのは、「問いを考える」ってやっぱり重要だなってこと。 適切な問いは適切な解答を促しやすい。
ちょっと思い出したのが、XDDPという要求仕様の手法の話で、要求仕様を抜け漏れなく書き出すにはカテゴリを使うといいよってな話があった。
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[改訂第2版] [入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術 -仕様が書けていますか?
- 作者:清水 吉男
- 発売日: 2010/05/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
この本の是非はおいといて(すごく簡単にいうと「しっかりとウォーターフォールやろうぜ、そのためには要求仕様をしっかり管理するのが重要だよ」っていう本)、このカテゴリを用意するというのはいいアイディアだなと思った。
要求にカテゴリを用意しておくと、思考を誘発しやすい。(ただし、カテゴリに縛られる恐れもあるので、フィードバックをしてカテゴリ漏れがないようにする必要はあり)
— やまいも (@yappy0625) 2011年7月4日
本で書かれてるカテゴリ例だと「表示/UI処理」「入力処理」「変換/制御処理」「出力処理」「保守/診断処理」が挙げられてて、たしかにこのカテゴリそれぞれについて「このカテゴリで必要な仕様は何だろう?」という問いを立てると、漠然と仕様を考えるよりも抜け漏れが少なるなる。
それと同じ感じで、ふりかえりにおいても「いい感じの問い」を引き出しに用意しておくと、カイゼンが促されるのかなと思った。
ではまた明日。